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ノルウェイの森上(講談社文庫)/村上春樹
本の内容(Amazon.co.jpより引用):限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、
天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。
僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。
限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
激しくて、物静かで哀しい、100パーセントの恋愛小説!
あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと。
あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同じ学部の緑。
等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。
読んだ時期:
大学生の頃。
レビューとか感想とか:
大学時代好きだった村上春樹好きの女の子に薦められて読んだ本。
最初はしぶしぶ読み始めた物の一気に読み上げました。
あの頃は若かった。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト