マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編(新潮文庫)/村上春樹

本の内容(Amazon.co.jpより引用):

 ねじまき鳥が世界のねじを巻くことをやめたとき、
 平和な郊外住宅地は、底知れぬ闇の奥へと静かに傾斜を始める…。
 駅前のクリーニング店から意識の井戸の底まで、
 ねじのありかを求めて探索の年代記は開始される。

 猫が消えたことは、始まりに過ぎなかった。
 謎の女はその奇妙な暗い部屋から、僕に向かって電話をかけつづける。
 「私の名前を見つけてちょうだい」。
 そして僕が不思議な井戸の底で見いだしたものは…。

 僕は少しずつ核心に近づいている。
 猫は戻る、笠原メイは遠い場所から手紙を書き続ける、
 間宮中尉はもうひとつの秘密を打ち明ける。
 ねじまき鳥に導かれた謎の迷宮への旅。第3部完結編。


読んだ時期:

 大学生の時。


レビューとか感想とか:

 これまた村上春樹好きの友達に借りて読んだ本。
 何で未だに私の家にあるのかは謎です。
 主人公の目的自体はいたって単純なものですが
 伏線の張り方も秀逸で村上春樹っぽい一作だと思います。


お気に入り度:
 ★★★







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posted by ササキマコト