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どろぼうの神さま/コルネーリアフンケ
本の内容(Amazon.co.jpより引用):みなしごになって、大きらいなおば夫妻にひきとられた兄弟が、
ドイツ・ハンブルグの家を飛び出してイタリア・ヴェネツィアまでたどり着く。
亡くなったお母さんがいつも「夢の町」「魔法とおとぎ話の町」と話していたからだ。
けれども少ないお金もすぐに底をつき、途方にくれる兄弟に救いの手をさしのべてくれたのが
「どろぼうの神さま」と名のる謎の少年怪盗。
美術館や大金持ちの家にしのびこんでは、ぬすんだ品々をお金にして、
帰る家のない (家に帰りたくない) 子どもたちに与えている。
どろぼうの神さまが見つけてくれた映画館の廃墟をかくれ家にして、兄弟はほかの子どもたちと
一緒に暮らしはじめる。うるさい大人のいない、子どもだけの生活の楽しいこと!
ところが、兄弟の足跡を追ってとうとうヴェネツィアまでやって来たおば夫妻が、町の名探偵に2人の捜索を依頼して……
読んだ時期:
2007年8月。
レビューとか感想とか:
ハリー・ポッターを見つけた人が注目していると言う事で気になった一冊。
最初はどろぼうの神さまが謎めいているんだけど
どんどん正体が分かっていってほんでもって・・・。
子供心を忘れないで生きていきたいもんです。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト