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ゴルゴ13の仕事術―究極のビジネスマン(祥伝社黄金文庫)/漆田公一
本の内容(Amazon.co.jpより引用):商談、経費、接待、時間、資格
●報酬は依頼の「内容」よりも「意味」で決める
● 経費の多寡にかかわらずパーフェクトな仕事をする
● 商談に駆けひきはいらない
キミは職場でゴルゴたりうるか!?
誰にでもゴルゴのようなパーフェクトな仕事ができるものではない。
ゴルゴはあくまでフィクションであるから、現実には存在するはずのない人間なのだが、
そしてまた、真似ようと思っても決して真似することなど不可能なことなのだが、
それでも、彼の思想と行動、理念と実践、哲学と生きざまは、
異様なまでの迫力をもって私たちに迫ってくる。
何がしかの危機感とささやかな志を持つビジネスマンなら、
「究極の仕事人」であるゴルゴの「最強の仕事術」を学ぶことは、
必ずしも無駄なことではないはずだ。
読んだ時期:
2008年10月12日。
レビューとか感想とか:
これは・・ビジネス書?に分類しちゃって良いのかな?いや、駄目か。
内容は、各シーンに対して「秀才の法則」「凡人の法則」「バカの法則」
「ゴルゴの法則」が書かれています。
例えばシーンが「ビジネスツール」だとすると、
秀才→道具を使いこなす
凡人→道具に使われている
バカ→使えもしない新商品にすぐ飛びつく
ゴルゴ→すべての道具を自分で選び、改造して長持ちさせる
みたいな感じなのですが・・・ゴルゴの法則が長い!
大体上3つの法則は半ページから長くて1ページなのに対し
ゴルゴの法則は2~3ページ使って解説されています。
よっぽどゴルゴが好きなんだね、作った人達。
と言う訳で、ビジネス書と言うよりはゴルゴ本です。はい。
正直、どっちつかずになっちゃった感はあります。
お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト