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Jの神話(文春文庫)/乾くるみ
本の内容(Amazon.co.jpより引用):全寮制の名門女子高を次々と襲う怪事件。
一年生が塔から墜死し、生徒会長は「胎児なき流産」で失血死をとげる。
その正体を追う女探偵「黒猫」と新入生の優子に追る魔手。
背後に暗躍する「ジャック」とは何者なのか?
「イニシエーション・ラブ」の著者が、
女性に潜む“闇”を妖しく描く衝撃のデビュー作。
読んだ時期:
2009年4月5日。
レビューとか感想とか:
いやー面白かったです。
ジャンルとしては、ホラーでミステリーでライトノベルで官能小説です。
何じゃそりゃ?と思うかもしれませんが読み終われば納得できます。
私個人の印象としては「マリア様がみてる」+「緋色の囁き」と言うのが
一番しっくりきました。特に雰囲気は「緋色の囁き」に近いのではないでしょうか。
乾くるみさんの著書はかれこれ4冊目ですが、全作パターンが違うんですよね。
しかも、個人的には今の所ハズレ無しです。
凄いなーと素直に感心すると共に、負けてられるか!とちょっと発奮しました。
まぁ、そもそも分野も違うので張り合える事って無いんですけどね。
さて、最近仕事の話を書かないので「おまえ、仕事してんの?」と
突っ込みを入れたい方もいらっしゃるかもしれませんが、してますよ。
日々ろくでもない事を考えてニヤニヤしています。
ちなみに今考えているのは「お客様見積案件」です。
こちらから「それにはいくら掛かります」と言うのでは無く
相見積取ってもらっても良いですし、相場を調べて貰っても良いですし
お客様なりにどの程度の価格になりそうかを考えていただいて
それに諸々の事情や思惑を絡めていただいて
「いくらでやって!」と具体的な金額を提示していただく形です。
私はそれを問答無用で「やらせていただきまっす!」と元気一杯言う形です。
異論は一切挟みません。
大体お仕事の話を頂く時は「見積下さい。」って言われるのですが、
たまにはお客様の言い値でやるのも面白いかな~と考えています。
・・本音は、お客様の感覚だとどの程度の費用が妥当と感じるかの
市場調査だったりしますけどね。
もちろん全部の仕事を「お客様見積案件」にしちゃうと
私がご飯食べられなくなっちゃう可能性があるので、
小規模案件でかつジャンケンで私に勝った場合、等の条件付です(笑)
大企業じゃ絶対に出来ないような仕事の仕方を模索する日々でございます。
ん?「じゃあ100円でやって(・∀・)」とか無茶言われたらどーすんだって?
ちゃんとやりますよ。・・・100円に見合う仕事を(笑)
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト