マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

フリークス(光文社文庫)/綾辻行人

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「J・Mを殺したのは誰か?」。
 私が読んだ患者の原稿は、その一文で結ばれていた。
 解決篇の欠落した推理小説のように…。
 J・Mは、自分より醜い怪物を造るため、
 5人の子供に人体改造を施した異常な科学者。
 奴を惨殺したのは、どの子供なのか?
 ―小説家の私と探偵の彼が解明する衝撃の真相!(表題作)夢現、
 狂気と正常を往還する物語。読者はきっと眩暈する。


読んだ時期:

 2009年4月19日。


レビューとか感想とか:
 私が綾辻行人さんの作品に飽きてきたのか、
 あるいはこの本がそうなのかは分かりませんが・・詰まらなかったです。。
 と言うか、私には合わなかったです。
 内容は精神科病棟に入院している患者さんそれぞれの短編集です。
 ○○号室に入院している患者さんの話、ってのが3部屋分です。
 精神科病棟をテーマとしているので、記憶喪失だったり
 心の病だったりと言った類の事が伏線に盛り込まれています。
 個人的には純粋なミステリーが読みたくて手に取った本なので
 作者の方が込めたであろうメッセージ性がうざかったです。
 気分的にはコナン君を読もうと思って表紙を捲ったら
 哲学書が出てきたイメージですかね。
 いや、悪いとは言わないけど今はそれ求めてないの。。

 ってな本をWindowsの再インストールをしながら読みました。
 何かここ最近PCの調子が色々悪い・・と言うか余計なファイルが多いので、
 今やっている仕事のデータだけ退避させてOSの再インストールすれば
 一気に綺麗になってうっはうは?と思ったのが敗因です。
 急がば回ったら墓穴を掘った感じでした。
 おまけに退避し忘れたデータがありました(ノ∀`)
 ぎゃふんっ。

 過去は振り返らない。それが美学です・・しくしく。


お気に入り度:
 ★






お仕事用Webサイト:PCS
※携帯電話には対応しておりません。




-----
posted by ササキマコト