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詩的私的ジャック(講談社文庫)/森博嗣
本の内容(Amazon.co.jpより引用):大学施設で女子大生が連続して殺された。
現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。
捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。
被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。
N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、
明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する。
読んだ時期:
2009年5月13日。
レビューとか感想とか:
巷ではS&Mシリーズとか言われているようですね。
相変わらず萌絵さんが事件に関わり
犀川先生がしぶしぶ解決する形です。
今回は、今まで以上に犀川先生が超人的な感じがしました。
事件が起こっている間の大部分を海外で過ごし、
帰国してちょっと経ったら推理ショーの始まりです。
ぶっちゃけ事件に何も関わっていないのに解決しちゃう感じでした。
このシリーズを読む際の注意点として、
犀川先生が喫煙者である事があげられます。
そして、要所要所でとても美味しそうに煙草を吸います。
タイミングといい吸い方といい、
喫煙者なら「これはうまい!」と感じるタイミングで
さり気ない一服をするのです。
私も吸いたくてたまらなくなりました。
その為、禁煙中の方は読まない方が良いかもしれません。
タバコの話が出た所で言っておきますと、禁煙週間を始めました!
基本的に私は禁煙が得意な方なんですよ、多分。
禁煙を始めると大体1~3日位で離脱症状が始まります。
私の場合、どーしても吸いたくてたまらない!と言うよりは
単純に頭がぼーっとしたり身体がだるくなったりします。
変な話ですが、それが良い(*´ェ`*)
お~、離脱症状だ♪と楽しめる人間なのです、私は。
じゃあ何でずっと禁煙を続けられないのか?
一言で言ってしまえば「何となく」なのですが
恐らく、根っこの部分で止める必要性を感じていないのでしょうね。
ただの嗜好品なんだから別に止めなくてもいーじゃん。って。
大体タバコ関連の話題で盛り上がる原因になる「健康上の問題」と「受動喫煙」ですが
「健康上の問題」→自己責任
「受動喫煙」→タバコの存在ではなく、シチュエーションが問題
と自分の中で結論付けていますので特に気にしていません。
所謂嫌煙家の中の『一部』の方々に怒られちゃうかもしれませんが
私は、灰皿が置かれている場所で吸う分には一切気兼ねをしなくて良いと思っています。
法的に吸って良いとなっている物を吸って良いとなっている場所で吸っているだけなので。
もしそれで問題が起こるのであれば、それはタバコの存在を問題にするのではなく
灰皿の置き場所や喫煙者のマナーを問題にするべきでは無いかと。
「受動喫煙」→「タバコの存在が悪」と言う理屈が展開されるのは
さすがに短絡過ぎでは無いかと思わずにはいられません。
さて、十分喫煙者の擁護をしたので心置きなく禁煙に入ります。
喫煙者のみ、私を「裏切り者」と罵って構いません。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト