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リーダーになる人のたった1つの習慣/福島正伸
本の内容(Amazon.co.jpより引用):起業を考えていた武田、五十嵐、間宮の3人は、
それぞれ赤字のカラオケ店を1年間だけ任されることになる。
一流大学を出た高圧的な武田は、スタッフから辞表を突きつけられる。
アイデア豊富な五十嵐は、スタッフと仲良くなるが、
企画の限界という壁につきあたる。人を大切にする間宮は、
どんなに働きかけてもやる気を見せないスタッフに気力を奪われていく......。
読んだ時期:
2009年7月16日。
レビューとか感想とか:
お久しぶり、物語仕立ての自己啓発書です。
内容はまぁ、個性的な三人の起業家志望がそれぞれカラオケ店の店長をやってみて
わぁ~大変だぁ、な思いをするお話です。
それぞれの個性にあった試練が訪れ、それらを通して気付きを得る流れです。
比較的あっさり読める内容で、良く言えば分かりやすい
悪く言えば内容が薄い、となるかと思います。
個人的にはそこまで有意義とは感じませんでした。
ただし、これは本の内容と言うよりも私の状況に左右された評価だと思います。
読書と言うのは、知識の吸収であると同時に心に響かせると言う側面もあると思います。
その為、私は、本の感想と言うのはその時の環境や心の状態に左右されると考えております。
全く同じ本を読んだとしても、読んだ時期によっては正反対の評価になりかねません。
結果として今の私にはそこまで心に響く本ではありませんでしたが、
内容としてはそれなりに素晴らしい物だと思います。
また心に響かなかったのは「へっ、そんな訳ねーじゃん」と言うよりは
「そんなの当たり前じゃん」と感じる要素が多かった為です。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト