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成功する経営失敗する経営―いま経営者に求められる15の原則/江口克彦
本の内容(Amazon.co.jpより引用):いずれの経営であろうとも、次の四つの要素が前提になければならない。
すなわち原理・原則、政策、戦略、そして情報伝達である。
しかし中でも、原理・原則はなんといっても重要である。
常に変わらぬ原理・原則というものがなければ、
経営を確実に進め発展させていくことは不可能である。
低迷が続く日本経済。変化の時代、厳しい時代であるからこそ、
原理・原則を見つめ直すことが重要となる。
本書では、経営者が自覚していなければならない、
いつの時代にも通じる普遍的な原理・原則を、十五項目に集約して説き明かす。
読んだ時期:
2010年2月5日。
レビューとか感想とか:
あら、結構骨太な内容です事。
決して読みやすい本ではありませんが、どっしり落ち着いた経営論と感じました。
良く松下幸之助さんの言葉が引用されていますので
松下幸之助さんの教え的な物が好きな方はこの本も楽しめると思います。
何となくですけど、この著者の方が松下幸之助さん好きなんだろ~なと感じました。
ところで、前々から疑問に感じているのですが、何で松下幸之助さんって
崇め奉られているんでしょう?「経営の神様」とか呼ばれて。
いやいや、パナソニック作った凄い人だってのは分かるんですよ。
分かるんですけど、普通そんなに語り継がれないじゃないですか。
例えば、任天堂の創業者ってダレ?と聞かれたら私はすぐに答えられません。
何故松下幸之助さんはそこまで語り継がれているのか。
普通の経営者と何が違ったのか。ちょっと興味津々です。
と言う訳で、気が向いたら松下幸之助さんを追っかけてみようと思います。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト