マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

さらわれたい女(角川文庫)/歌野晶午

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「私を誘拐してください」小宮山佐緒理は潤んだ瞳で俺の手を握りしめた―。
 報酬は百万円、夫の愛を確かめるための“狂言誘拐”を頼みたいというのだ。便
 利屋の俺は完璧なプランを練り、見事に“誘拐”を成功させる。
 しかし、身を隠していた佐緒理が部屋で殺されているのを発見し…。
 偉才・歌野が放つ、誘拐ミステリーの白眉。


読んだ時期:
 2010年3月11日。


レビューとか感想とか:
 すっごい今更なんですが、私はミステリーが好きみたいです。
 と言う訳で「葉桜の季節に君を想うということ」が結構ツボだった
 歌野晶午さんのミステリー。
 例によって例の如く、思い立ったら即買いなんで3冊程まとめて購入した内の一冊です。
 内容は、狂言誘拐を依頼されたはずなのにしっかり身代金せしめてやったぜ、ぐへへ。
 と思ってたらもっと大きな事件に巻き込まれちゃったぜ、ベイベー。なお話です。
 主人公は便利屋で犯人で探偵役。何のこっちゃ。
 ちょこちょこちょこちょこどんでん返しが入ってて最後まで一気に読めました。
 個人的には大ハマリとはいきませんでしたが、つまらなくは無いと思います。
 むしろ結構さくっと面白い。
 注意点(?)として、三十路以上の人は懐古な感じになると思います。
 あのですね、ポケベルとかQ2とか伝言ダイヤルとかそんな感じなんです。
 さぁ皆さんも懐かしの90年代にタイムスリップしましょーヾ(≧▽≦)ノ

 あっ、ちなみにですが、別にテンションが高い訳ではありません。
 ただの酔っ払いです。てへっ。
 ・・・と言いたい所ですが、まだ真昼間なので冗談です。
 もちろん一滴も飲んでおりませぬ(--)☆


お気に入り度:
 ★★★








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posted by ササキマコト