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賢者の贈り物(PHPNOVELS)/石持浅海
本の内容(Amazon.co.jpより引用):同期の女の子を呼んで開いた週末の鍋パーティー。
みんなを送り出した翌朝、部屋には、女物の靴が一足。
代わりに僕のサンダルがなくなっていた。
女の子の誰かが、酔っ払って間違えたようだ。
週明け出社しても、誰も申し出てこない―なぜ?「ガラスの靴」。
フイルムカメラから、デジタルカメラに切り替えた私に、
妻がプレゼントしてくれたのは「カメラのフイルム」!?
表題作「賢者の贈り物」を含む10篇を収める。
読んだ時期:
2010年5月14日。
レビューとか感想とか:
童話?をモチーフにした石持浅海さんの短編集です。
各お話の共通点は「磯風」さんと言う美人のおねーさんが必ず登場する事。
それ以外にお話同士の繋がりは無いですし、
この「磯風」さんも同一人物かは定かではありません。
内容は全体的に「主人公が葛藤したり妄想したりする」お話で
ある環境にすこーんと放り込まれた主人公の巧みな心理描写がポイントかと。
一例として、携帯電話が壊れたので修理に出す為にショップに行った主人公が
代替機として
1.現在使っているのと同じ機種
2.最新機種(5千円分のWebマネー付)
3.最新機種(5万円分のWebマネー付)
を提示されたが為に「普通「3.」だよな~、イヤ、実は罠かも」と
延々悩んだりするお話です。
冷静に考えるとバカバカしい位に非生産的なお話なのですが
何故かのめりこんで読んでしまいました。
ストーリー展開を重視する方は楽しめないかもしれません。
心の機微が楽しめる方にお勧めです。
さて、色々やりたい事はあるのですが微妙に取り込んでいたので放置しています。
そろそろ落ち着いてきたので少しずつ手をつけていこうかなーと思いますので
何か始めたらこのブログで自慢げに披露させて頂きますね。
一体何の役に立つのかさっぱり分かりませんが、多分やっておいて損は無いので。
「ノウハウ」だとか「経験」だとかは試さないと蓄積されないですしね。
このブログも、始めた当初はいまいち目的が定まっていなかったのですが
今は意外と重宝しております。へぼくても積み重ねるとそれなりに見栄えはしますね。
何か目的を持って取り組むのも大事ですが、取りあえず始めてから
目的を探すのもありかなーと思うようになりました。
と言う訳で、出来る内にやりたい事をやり倒します。
ちなみに最近「Twitterやってないの?」とちらほら聞かれるのですが
アカウントは持っていますよ、ハイ。
アカウントは持っています。
ログインパスワードは覚えておりません。
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★★★
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posted by ササキマコト