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英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール／石原由美子
本の内容（Amazon.co.jpより引用）：アメリカ発の成功の法則で幸せになれましたか?
「幸せをお金に頼らない人間になれ!幸せを自分で作るのだ。
ものの見方と解釈のしかた次第で、幸せは次々に生まれる」
人生を知り尽くした強い人間たちの生き方ルール。
読んだ時期：
2010年5月18日。
レビューとか感想とか：
タイトルに興味を惹かれて手に取ってみました。
「どれどれ、英国生まれの私めが紅茶片手に読んでしんぜよう」みたいな感じで。
どんな事が書かれているのかなーって結構興味津々だったのです。
読んでみた感想としては、英国ワーキングクラスの成功論？についてでしょうか。
著者がワーキングクラスの「親方」に
ありがた～いお話を聞きつつ著者自身の言葉でそれを補完する。
そんな構成でした。
著者の主張を他の人の口を借りて語らせる手法は
ちょっと「金持ち父さん貧乏父さん」を思い出します。
ちなみに「逆成功」ってのは、成功しない事では無く
知らない間に成功しちゃった～みたいな事を指しているようです。
成功する為に頑張る。のではなく、取りあえず幸せだったらいーやーと
自由に生きて結果として成功する。と言った感じでしょうか。
言葉の定義はともかくとして、一般的なビジネス書とはちょっと視点が違うので
昨今のビジネス書に飽きた方は手に取ってみても良いかもしれません。
ん？その割にはお気に入り度が低いのは何でかって？
英国に対する記述が気に喰わなかったからです。
私がちっこい頃しかいなかったから分からないだけかもしれませんが
「英国ではこうだ」な記述に「あー分かる分かる」ってならかなったのですよね。
確かにそのような側面もあるけど・・・でもねぇ。
主張自体よりも、英国とはなんぞや的な記述部分が気になって
いまいち共感出来ない一冊でした。
さて、昨夜焼肉をしこたま食べてお腹がパンパンになりました。
もう当分何も食べなくて良いやーって思う位食べたのですがね。
寝て起きたら既にお腹が空いてました。
人の体ってのは不思議ですね。
お気に入り度：
★
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posted by ササキマコト