マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

MovableTypeCommunitySolution―MT5/MT4.2対応/デザインユニットlinker(黒野明子、秋野琢、柳谷真志)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 テンプレートのカスタマイズから既存のMovable Typeサイトへの導入まで、
 実例を用いてていねいに解説。
 ブログやサイトをソーシャル・メディア化するための必読書。

読んだ時期:
 2011年2月26日~2011年3月7日。

レビューとか感想とか:
 MT4.2から追加されたコミュニケーション機能(MTCS)に特化した書籍です。
 主に、新規にコミュニティブログ/コミュニティ掲示板を作る方法や
 既存MTのブログにコミュニティ機能を追加する方法が紹介されています。
 注意点として、
 1.MTの基本的な使い方は習得済みである事
 2.MTをいじれる環境を持っている事
 この2点を満たしていないとあまり役に立たないと思います。
 個人的には可も無く不可も無くといった印象でしたが、
 MTCSに関する詳しい解説書が他にないと言うのもまた事実。
 MTCSを書籍で学びたい方は読んでみても良いと思います。

 今回MTを使うに当たって有名どころの書籍を2冊程読んでみましたが
 個人的にはいまいちピンとこなかったと言うのが正直な所です。
 サンプルも普通に動かなかったりしたし。本筋と関係ない所でかなりイライラしました。
 ただ世間一般での評価は高い書籍だったのでこれが限界なんだろうなぁとも思ったり。
 結局の所「習うより慣れろ」で習得するしかないのでしょうね。
 その上で「さぁどこから手を付けよう?」との戸惑いを減らす為に
 書籍を指針とする・・みたいな使い方になるのかな、と。
 私はMTをプログラミング言語と同じレベルで考えていたので
 MT関連の書籍全般に対していまいちな印象を覚えていました。
 ですが良く考えたら、プラグイン作ったりしない限り
 極論すると「操作方法を覚える」だけなんですよね。
 「技術を習得する」と言うよりは「ツールの使い方を覚える」と言った方が
 実際にやる事としては近いと思います。
 ここを勘違いしていたために無用なストレス溜めちゃいました。
 「こんなんじゃ応用効かねーじゃん」って。
 少し気合い入り過ぎていたかもしれないと反省中です。
 MT関連の書籍読む人は私と同じ勘違いをしないように気を付けて下さいね。
 「はじめてのC言語」ではなく「はじめてのWord」です。

 おっと、真面目に語っちまったぃ。
 まぁ元々根が真面目だから仕方ないですね。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト