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99%の誘拐(講談社文庫)/岡嶋二人
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。
そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。
そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。
その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。
第十回吉川英治文学新人賞受賞作。
◆読んだ時期:
2011年3月17日。
◆レビューとか感想とか:
どこかで見た事ある作家さんだったので手に取ってみました。
あぁ、「そして扉が閉ざされた」書いた人か。
内容は復讐劇。
ある誘拐事件の被害者がある誘拐事件を仕組むお話です。
ジャンルはミステリーというよりサスペンスでした。
犯人は最初から分かってる感じです。
唯一あれ?ここどーなってるの?と思う所が最後に謎解きとして提示されますが
個人的にはそんなに重要視されていないかなぁ、と。
自分で謎解きをしたり裏を読みながら読む本というよりは
映画を見るように、純粋に観客として楽しむ本だと思います。
さて、なんか知らないけど妙に胃が痛いです。
ついでにニュースを見ていると段々気持ち悪くなってきます。
とは言っても情報は大事。
頑張って見ているのですが・・ぬ~(-公-;
今は事態の鎮静化が最優先だというのは分かっていますが、
政治屋の人災っぷりに・・ぬぅ。
悔しくて泣きそうです。
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト