【】
笑殺魔―ハーフリース保育園推理日誌(講談社ノベルス)/黒田研二
◆本の内容(Amazonより引用):
「私の笑顔は呪われているんです」。
過去の悲劇に囚われたまま、笑顔を封印した一人の女。
保母でありながら子供たちに笑みを見せられない彼女にまたしても事件が…。
ハーフリース保育園を舞台にした園児誘拐事件。
犯人から現金運搬役に指名された彼女は、幼児図書の営業マン・次郎丸諒、
保母の桜沢みどりらの助けを借りて、すべての悲しみの源に突きあたる。
◆読んだ時期:
2011年10月18日。
◆レビューとか感想とか:
「ペルソナ探偵」が面白かったので追いかけることにしました。
黒田研二さんの作品です。
内容は幼稚園向け営業マンのジローマルが営業先の幼稚園で起きた誘拐事件に
華麗に巻き込まれるお話です。
そこまでの奇抜さはありませんでしたが安定感のある面白さでした。
力いっぱいがっつりとミステリーしている訳ではないのですが、
読み終わった後に「あー、面白いミステリーだった」と言えるくらいのミステリーです。
ホームランバッターでは無いですが打率は良いイメージでしょうか。
作風は違いますが、近藤史恵さんの作品のような安心感を感じました。
近藤史恵さんの作品も「大絶賛!」とまでは中々いかないのですが
どの作品も標準以上の面白さがあるのですよね、私の中で。
なもんで、この方の作品はこれからもちょこちょこ読んでいくと思います。
新しい作家さんを開拓した♪って気分です。
さて、またまたびっみょーにPCから見た時のこのブログの見た目を変えてみました。
とは言っても前より更に行間を広げて文字の色を濃くしただけなんですけどね。
別に書くことが無いから文章量の見た目を水増ししたい訳じゃないですよ。
決して日記部分のネタが切れ気味だからではありません。ホントは切れ気味だけど。
当初の思惑では文字サイズをもうちょっと大きくしたかったのですが、
これ以上大きくすると1行に40文字入らなくなっちゃうのですね。
こっそり試したところ、大体35文字くらいで折り返されちゃいました。
もちろん個人差があるとは思いますが、私自身の目安としては
1行当たり半角80文字(全角40文字)前後で文章を作るようにしています。
ほんでもって、文節の途中で改行されるのが好きじゃないので
適当に文節単位で改行を入れるようにしているのです。
これが40文字前後でぶった切るのが癖になっているので35文字だと微妙に足りない。
試しに35文字前後でぶった切るように文章を組んでみたのですが、
違和感があると言うか調子が出ない。調整するのが地味にめんどい。
意識的に変えない限り文章を作る時の癖ってそうそう変わらないじゃないですか。
仕方ないので文字サイズは諦めて行間をすかすかにしてみました。
どーでしょ?前よりちょっとは見やすくなった(--?
ちなみにWebの場合「文字サイズの70%くらいの行間が読みやすいんじゃね?」と
一般的には言われています。
行送り(文字の高さ+行間)で言うと170%前後ですね。
それに対してこのブログは行間が100%(行送りで200%)です。
地味に漢字が多い文章だったりするので、パッと見の文字数を減らして
なんとなーく読みやすく見えるようにしてみました。
これが最近のビジネス書から学んだテクニックです(--)b
◆お気に入り度:
★★★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
※携帯電話には対応しておりません。
-----
posted by ササキマコト