マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

玩具店の英雄座間味くんの推理/石持浅海

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 科学警察研究所の職員・津久井操は、
 事件を未然に防げるかどうか、の「分かれ目」について研究をしている。
 難題を前に行き詰まった操が、大学の大先輩でもある大迫警視正にこぼすと、
 ひとりの民間人を紹介された。
 「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、
 あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だった―。

読んだ時期:
 2012年6月2日

レビューとか感想とか:


 名前のないヒーロー、座間味くんが再び登場です。
 彼の本名が世に出ることは果たしてあるのだろうか。
 内容は水戸黄門形式のミステリー短編。
 座間味くんとその友人の警視正、そして期待のニューフェイスで
 飲みに行きます。
 そこでちょっとしたきっかけから過去の事件の話が始まり、
 ひと段落したところで座間味くんが思いもよらない解釈を提示、
 な、なんだって~となって締め、までが一つの流れです。
 基本的には「心臓と左手―座間味くんの推理」と同じ展開ですが、
 個人的には前作より面白く感じました。
 ストーリー的にはいきなり本作を読み始めても全く問題ありませんが、
 「月の扉」を読んでから読んだ方が登場人物に愛着が湧くと思います。

 さて、昨日は友人と飲みに行ってきました。
 馬刺しともつ鍋を左手に、生ビールを右手に装備して準備完了。
 呑んで食べて喋って楽しい時間を過ごしましたよ(*´ェ`*)
 これで予定していた楽しいイベントは全部終わっちゃったので
 明日からは細々と生きていきます(´-ω-`)
 はふー(´O`)=3

お気に入り度:
 ★★★★


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posted by ササキマコト