【】
ツァラトゥストラへの階段(電撃文庫)/土橋真二郎
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):「大昔の神と崇められる存在や、歴史上の英雄などは、
パルスをコントロールしていた存在なのよ」得体の知れない“存在”―パルス。
パルスは人の精神に寄生する。
パルスに寄生されると宿主となった人間の知力・体力があがり、
また特殊な力が生まれる場合もあるという。
そんなパルスに感染していることが発覚した高校生・福原駿介の運命は
一気に動きはじめた。パルスを制御しようとする組織の存在。
そして、同じくパルスに寄生されている少女との出会いが―。
緊迫のストーリー、開幕。
◆読んだ時期:
2012年9月11日。
◆レビューとか感想とか:
相変わらず表紙がいかにもなラノベで持ち歩きにくいな。
デスゲーム物が好きな土橋真二郎さんの作品です。
Amazonさんの内容紹介を見てちょっと気になったのですが、
「パルス」とやらはそこまでストーリーの肝にはなっていません。
ぶっちゃけその設定無くても問題無いんじゃなかろーか?
カイジや今際の国のアリス的なゲーム物です。
強いて土橋さんの他の作品と違うところを挙げれば、
今回は主人公が文字通り「プレイヤー」なところでしょうか。
ゲームの「参加者」と言うよりは「操作者」としての参戦でした。
華麗に人の人生弄んじゃいます、てへっ☆
それ以外はまぁいつも通り。
細かい矛盾やご都合主義なところを華麗にスルーできる人は楽しめるでしょうし
気になっちゃう人はイマイチだと思います。
理屈っぽい割には勢いだけで押し切った感もありますが、
一気読みできたくらいには面白かったです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
さて、気づいたら今年も残すところあと110日となりました。
毎日カウントダウンしてるのに残り111日スルーしちゃった(´・ω・`)
まぁそれは良いとして2012年も残り三分の一を切っちゃいましたよ。
まだ110日もあると考えるか、もう110日しかないと考えるか。
ぶっちゃけこれ、ポジティブ・ネガティブ関係無いですよね(--?
よく水が半分入ったコップを見て「まだ半分もある」と考えるとポジティブ思考、
「もう半分しかない」と考えるとネガティブ思考とか言います。
ほんでもって大抵その例が出される時はポジティブ思考が推奨されていますが
「そんなもんケース・バイ・ケースだろ」と個人的には思います。
お水がどんどん減ってきているのに「まだ半分もある」と考えて
何もしないのが……ポジティブ(--?
「ポジティブ思考は先延ばしの要因にもなるって併せて教えろよ、ぶーぶー」と
思ったり思わなかったり。
話が逸れましたが私は「残りあと110日しかない」派なので
一日一日を力いっぱい満喫したいと思います。
今日はトンカツ食べに行くんだ~\(--)/
◆お気に入り度:
★★★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■マコトの書庫ブログ記事検索サイト
Bookだなー
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
※恐らく携帯電話には対応しておりません。
-----
posted by ササキマコト