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煽動者/石持浅海
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):そのテロ組織の名は「V(ブイ)」。
目的は、流血によらず現政府への不信感を国民に抱かせること。
メンバーは平日、一般人を装い、週末だけミッションを実行。
各人はコードネームを用い、メンバーはお互い、本名も素性も知らない。
週末、兵器製造のため軽井沢の施設に招集されたのは八人。
ところが作戦会議終了後、一人が謀殺された。
施設は部外者の侵入は不可能、犯人はメンバーの誰か。
兵器製造命令は絶対、週明けには一般人に戻らなければならない刻限下、
犯人推理の頭脳戦が始まった――。
◆レビューとか感想とか:
帰ってきやがりました、あの組織が!
「攪乱者」で登場したあの反政府組織のお話です。
まぁ前作とは別のチームのお話ですけどね。
面白かったことは面白かったのですが注意点が一つ(--)b
「攪乱者」とは別物だと思った方が良いです。
「攪乱者」が短編であったのに対しこちらは長編ですし、
「攪乱者」は問題と答えがセットのショートミステリーっぽかったですが
こちらは一冊を通して登場人物たちがウンウン唸ってる系です。
「トラップ・ハウス」とかに近い印象ですかね。
ミステリーとは言っても思考実験を延々としているような本ですので、
感覚派の方は合わないと思います(--;
石持浅海さんらしいと言えば石持浅海さんらしい一冊でした。
個人的には結構好き。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
さて、実は常々疑問に思っていたことがあります。
それは電話のマナー。
日本では一般的に受話器を取ったら「はい、○○です」って名乗りますよね?
個人的にはこれ、いらない気がするのです。
かけた方から名乗れよ、と。
てかあなたは誰に電話をかけたんだ?と。
オレオレ詐欺やセールス電話の人に
こちらから情報を上げる必要はないと思うのです。
かけた側から「ササキと申しますがマコトさんのお宅でしょうか?」って方が
世の中は平和になると思うのですが如何でしょう?
ってな経緯でちょっくら実験してみました(--)b
幸い?私は連絡手段として携帯電話がメインなので、
固定電話にかかってくるのは実家かセールス電話のみなのですね。
だから固定電話にかかってくる電話はこちらから名乗らない。
受話器を取ったら相手が何か言うまで無言(--)
さぁ、どーなる?!
じりりりりり。
がちゃ。
(--)「・・・・・。」
相手さま「・・・・・。」
(--)「・・・・・。」
相手さま「・・・・・。」(がやがや(後ろがなんか賑やか))
(--)「・・・・・。」
相手さま「・・・・・。」
(--)「・・・・・。」
がちゃ!
切れたぁ(≧▽≦;)
ある程度の期間やってみたのですが、セールスの電話でも
名乗るところと頑なに名乗らないところがあるみたいです。
ちなみにこちらが黙ってるとブチ切りするのは
恐らくフレッ○光の勧誘電話。
もちろん相手も名乗っていないので正確なところは分かりませんが
この実験始めて以来フレッ○光の勧誘電話は一件もきていないので
多分そーなんだべ(--;
気が向いた方はお試しあれ。
◆お気に入り度:
★★★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■マコトの書庫ブログ記事検索サイト
Bookだなー
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
※恐らく携帯電話には対応しておりません。
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posted by ササキマコト