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空耳の森(ミステリ・フロンティア)/七河迦南
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用)春山で吹雪に遭遇した恋人たち、孤島に取り残された幼い姉弟、
居酒屋で安楽椅子探偵と出会った男……彼らにもたらされた謎と奇蹟。
万華鏡のごとき9編を収録。
◆レビューとか感想とか
「七つの海を照らす星」「アルバトロスは羽ばたかない」に続く
七河迦南さんの作品です。
今回の作品はミステリー短編集。
一言で言えば辻村深月さんの「ロードムービー」のような作品でした。
いわゆる前二作の登場人物たちのサイドストーリー。
前半から中盤にかけては独立した短編ミステリーとしても楽しめますが、
後半、特に「発音されない文字」は前作までを読んでいないと
「なんのこっちゃいな」ではなかろーかと。
本書のみでもそれなりに楽しめるとは思いますが、前作までを読んでからの方が
より深く楽しめると思います。
ミステリ短編として独立して完結していてかつ本書の他の話とも繋がっていて
かつ前作までとも繋がってるってな頑張り具合が素敵でした。
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さて、衆議院選挙が盛り上がっているみたいですね。
ここは時流の波に乗って選挙の話題を(--)b
若者達よ!選挙へ行け!
政治家候補のおっちゃんおばちゃん達も人間です。
自分達に票を入れてくれそうな人に媚を売るでしょう。
だから今はじーちゃんばーちゃん向けの政策が
多いんじゃないの(--?
老害老害言ったところで何も変わらないと思うのですよ。
「俺らに媚び売っといた方が『得』だぜ」と
政治家候補のおっちゃんおばちゃん達に見せつけないと。
その為の力がいわゆる「清き一票」って奴ですよ。
極端な話ですが、赤ちゃんたちにも選挙権が渡されて
「ばぶばぶ~(関東赤ちゃん連合は皆この人に入れるでしゅ!)」とかなったら
子供向けの政策は一気に増えると思うのですよね。
残念ながら今の赤ちゃんたちは選挙権が無いみたいなので、
代わりに選挙権持ってる人たちが頑張りましょーや。
書いてから思ったけど、投票日終わってから書いても仕方ないですね(--;
微妙に時流の波に乗り切れませんでした(´-A-`)
◆お気に入り度
★★★★
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posted by ササキマコト