マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

独習Ruby/株式会社テクノロジックアート

◆本の内容(Amazon.co.jpより引用)
2部構成で、順を追って学習を進めていくチュートリアル形式。第1部では、Rubyのプログラミングに必要となる基本的な要素を13章に渡って学習し、第2部の各章では、Rubyによる開発に役立つ事例やトピックを学ぶ。解説、例、練習問題、各章の理解度チェックで構成。

◆レビューとか感想とか
 「Rubyをやるならまずこれをやれ!」な一冊。
 読む本では無く読んで試して理解する本です。
 Rubyというプログラミング言語の基礎部分について
 過不足なく網羅されています。
 1.8対応ですが私は1.9でやりました。
 多少の違いはありましたが自分で補完すれば大丈夫です。
 昨今のお仕事事情では「Ruby」と言えば「Ruby on Rails」前提のため
 いきなり「Ruby on Rails」の本に手を出す人がいますが、
 多少遠回りに思えてもまずはこっちをやった方が良いですよ。
 フレームワーク特有の書き方なのか言語で共通の書き方なのかを
 把握しているか否かで理解の深さや速さが変わってきますので。
 「PHPって何?」な人がいきなりCakePHP使おうとしたら混乱するのと一緒。
 急がば回れです。
 とは言ってもそこまで遠回りにはならないと思いますけどね。
 他の言語の下地があれば数日から一週間くらいでマスターできる内容です。
 私は一日1、2時間程度の時間を費やして購入から半月程度、
 やっていた時間を合算すると24時間程度で終わりました。
 他の言語と共通している部分を豪快にすっ飛ばせるかが
 時間短縮のカギとなります(--)b
 他の言語の下地が無い方には厳しいカモしれませんが、
 最初にマスターしようとする言語にRubyを選ぶのであれば
 まだPHPの方が潰しが効くと思います。余計なお世話ですが。

 結論としては、プログラミング言語に触り慣れてはいるけど
 Rubyさんはやったこと無いよーな人が自分でこっそり勉強するには
 良い本だと思います。

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 さて、根拠は無いのですが今年は我慢の年だと思っています。
 去年はどちらかと言うとイケイケ状態だったのですが、
 運が良かっただけなので今年は続かんだろうな、と。
 そのため多少は貯金が減る結果になっても(要は赤字になっても)
 来年以降の収入の下地を作る方向に力を入れていくつもりです。
 取り合えず自分で思いついたのは「できることを増やす」だったので
 目に見える形で成果を感じやすいように
 今まで触ったことない言語に手を出したりしていますが
 「他に何すっかなー」とね(--ゞ
 ある意味贅沢な悩みですがそんなことを考えてたりします。
 もし「こんなんやっておいた方が良いんじゃね?」と
 思いつく方がいらっしゃいましたら
 アドバイスいただけたら嬉しいですm(__)m

 焼肉くらいならお礼にご馳走するよm(--)m

◆お気に入り度
 ★★★★★

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posted by ササキマコト