【】
シー・ラブズ・ユー東京バンドワゴン(集英社文庫)/小路幸也
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用)
東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。伝説ロッカー我南人60歳を筆頭にひと癖もふた癖もある堀田家の面々は、ご近所さんとともに、またまた、なぞの事件に巻き込まれる。赤ちゃん置き去り騒動、自分で売った本を1冊ずつ買い戻すおじさん、幽霊を見る小学生などなど…。さて、今回も「万事解決」となるか?ホームドラマ小説の決定版、第2弾。
◆レビューとか感想とか
「核家族?なにそれ?美味しいの?」
そんな声が聞こえてきそうな東京バンドワゴンシリーズ第二作目です。
前作を読んだときは有川浩さんの『三匹のおっさん』っぽいと感じたのですが
本作を読んで大沼紀子さんの『真夜中のパン屋さん』っぽいとも感じました。
ひょこりトラブルさんが「やぁ、こんにちは」するのを
絶妙の連係プレーで乗り越えていく様はまよパンっぽいですよ。
古き良き昭和の雰囲気も残っていて、
武闘派のサザエさん一家みたいな作品でした。
何となく安心できる面白さなのでシリーズ全作追いかけてみようと思います。
……の前に登場人物の関係性を復習しておいた方が良いですかね?
レギュラーメンバーだけで既に両手の指じゃ足りないし(--;
◆お気に入り度
★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、実はちょいと前に口角炎が出来たのですが、
それがいつまで経っても治りません(-A-)
幸いお口を開け閉めしてもそこまで痛くは無いのですが
気になって仕方ないのです。
え~っと、確かビタミンB2が良いのでしたっけ?
よし!今日の夕食は豚肉とニンニクの芽炒めに決定!
と言う訳で今週中に打ち合わせが必要な方は
スカイプか電話かメールでお願いしますm(__)m
もしくは鼻が詰まってる人限定で(--)ノ
◆この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
・東京バンドワゴン/小路幸也
・真夜中のパン屋さん/大沼紀子
-----
posted by ササキマコト