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過ぎる十七の春(講談社X文庫―ホワイトハート)/小野不由美
◆本の内容
直樹と典子は、春休みを利用して従兄弟の隆の家を訪れていた。最初は例年と同様に和気藹々としていたものの、ある日を境に隆が変わる。母親の美紀子に突然冷たい態度を取り始めたのだ。一体なぜ急に?直樹と典子がいぶかしむ中、美紀子は自殺してしまう。「十七歳」という年齢に隠された秘密が今暴かれる。みたいなお話です。
◆感想
小野不由美さんの作品はホラーの割りにミステリー的な面白さがあって好きです。
本作も「一体どういうこっちゃ?」と先が気になりまくりでした。
そしてクライマックスでは……ひぃ((;゚д゚))
という読み方をするのが普通なのでしょうが、
私は三代の活躍に心を奪われていました。
きっと三代は「動けるデブ」って奴ですね、間違いない。
あっ、普通に読めば怖くて泣ける話です。
ご安心ください。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、昨日は奮発してミカンを買ってしまいました。
7、8個で400円近くするのですよね。
く~、高い(ノ∀`)
小さい頃はコタツに入ってバクバク食べていましたが、
母親は内心ドキドキしながら見守っていたのかもしれません。
「おまっ、安くないんだからもう少し味わって食べろよ」とか
思っていたかもしれませんね。
「たかが400円でしょ?全然安いじゃん」と感じる人もいるでしょうが、違います。
みかんに対して400円出すというのが抵抗感があるのです。
タバコに出す金額を高いと感じる人と感じない人がいるのと一緒。
心の中で必要経費として勘定できるかどうかの違いです。
「このミカン2個分の代金でバナナが一房買えるなぁ」とか考えながら
バクバク食べていますけどね。
ここ2日で20個くらい食べています。ミカンうま~(*´∀`*)
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posted by ササキマコト
