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模倣の殺意(創元推理文庫)/中町信
◆本の内容
七月七日の午後七時に新人作家の坂井正夫が青酸カリを飲んで死亡した。遺書はなかったが、自殺として処理された。坂井正夫の知人である中田秋子はその死に不審な点を感じ、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、坂井正夫の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、情報を集め始める。作家の死を追う二人の人物が導き出す結論は一体何か?そして結論の先にある驚愕の真実とは?!みたいな内容です。
◆感想
本日の感想はかるーくネタバレしています。
一切のネタバレが嫌な人は、ここから先は読まない方が無難です。
あっ、読みますか?
それでは、どーぞ。
「叙述ミステリーが読みたいなぁ」と思い、探していたら
名前を見かけたので読んでみました。
というわけで、いきなりネタバレですが叙述系のミステリーです。
できるだけネタバレ無しで感想を書くようには心がけていますが、
これくらいは勘弁してください。
叙述ミステリーって、ネタバレ無しの感想が書きにくいのですよ。
内容の突っ込んだ部分に触れるのは言わずもがな、
「叙述ミステリーです」って書くことさえ、厳密にはネタバレですよね。
ただまぁ「叙述ミステリーです」って書いておかないと、
感想を読んでも意味が通じないと思うので、書かせていただきました。
叙述ミステリーです。
この手のミステリーの宿命ですが、ややこしかったです。
読み終えた後に「えっと、これがあーなって、こーなって」と
改めて状況を整理する必要がありました。
そして、面白かったかというと微妙です。
凝ってはいたと思いますけどね。
複雑に入り組んでいて、きっちりミスリードしていましたし、
綺麗に引っかかりました。
ただ、読み終えたあとに騙された爽快感があったかというと……。
失礼な物言いですが「感心はしたけど感動はしなかった」が正直な感想です。
トリックありきでその他の要素が用意されたように感じたからでしょうか。
小説としての面白さは、そこまでではない気がしました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、我が家のプリンタCANON MP540がぶっ壊れました(T^T)
印刷途中で、急に力尽きましてね。
電源を入れ直しても「B200」とかいうエラーが出ます。
それ以降はウンともスンとも言いません。
仕方ないのでネットで直し方を調べたのですが、
素人がどうこうできるレベルじゃないようです。
この根性無しがぁ!ヾ(`д´)ノ
と思ったのですが、よく考えたら購入したのが2009年の3月でした。
ちょいちょい、エラーが出たり、インクが出なくなったり、
私の手をわずらわせるので軟弱な印象がありましたが、
丸6年くらいは使っていたのですね。
仕方ない。
買い換えよう(-A-)
実際のところ、私がプリンタを使う機会って、
月一の書類印刷と年賀状と確定申告時の決算書関係(保管用)くらいです。
それ以外はファイルをメール添付で送れば事足りているので
何かを紙に印刷することはありません。
使用頻度が低いせいか、インクジェットだとすぐにインク切れになるのですよね。
使おうと思うとインクが詰まっている→クリーニングの繰り返しで、
印刷に使っている分よりクリーニング分の方が多いくらいです。
う~ん。
これならレーザープリンターにした方が良いかなぁ(--ゞ
……と思ったのですが、気づきました。
いっその事、プリンタ無しでコンビニで印刷すれば良いんじゃね(--?
月一の印刷はモノクロで10~20枚なので、多くても200円くらいです。
年間でも2,000円いかないくらいかぁ。
インクも含めて考えると、10年でもプリンタ一台分のお値段にならないですね。
でもなー。
年賀状のことを考えると必要なんだよなぁ。
う~ん(-公-;
保留\(--)/
取りあえず、月一の印刷はコンビニプリントで済ませてしまって
年賀状シーズンが近づいたら、改めてプリンタの購入を検討することにしました。
年末になれば割引とかやっているかもしれませんしね。
何より現行の最新機種が型落ちしてるだろうし、
日々の生活ではプリンタが無くても別に困りません。
もし今年中に帳票印刷系のお仕事が入ったら、そのときに買えば良いし、
入らなかったら年末に、プリンタ購入と印刷サービスのどっちがお得か
改めて計算することにしましょう。
よし!
取りあえずはコンビニプリントで済ませておいて、
プリンタが本当に必要な事態になったら購入だな!
……という結論が出るまで1時間くらいかかったのですが、
その間ずーっとお風呂に入っていたので、めっちゃのぼせました。
みなさんも、お風呂で考え事をするときはご注意ください(--)ノ
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posted by ササキマコト