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あぶない叔父さん/麻耶雄嵩
◆本の内容
主人公の優斗君は叔父さんが大好きです。叔父さんは何でも屋をやっています。優斗君の周りでは、ちょいちょい物騒な事件が起きます。しかも、ちょっとだけ不可解です。でも大丈夫です。叔父さんに聞くと、あれよあれよと言う間に真相が判明しちゃいます。世にも珍しい、探偵のいない連作短編ミステリーです。
◆感想
久しぶりに麻耶雄嵩さんの作品を読みました。
相変わらず、この方は性格が悪いですね!(褒め言葉)
特に3話目の「最後の海」を読み終えたときに、そう感じました。
あの趣向と見せて、あんな展開にしますか。
しかも3話目に配置するあたり、憎たらしい構成ですな。(褒め言葉)
全体的にユーモラスな雰囲気が漂っています。
これは、ミステリーの皮を被ったブラックコメディでしょう。
どこかシリアスになりきれない空気がありました。
どの話も最後はいい話っぽくまとまっていますが……。
いい話っぽくまとまっていますが……。
いい話っぽく……。
い、いい話……なのかな?(-A-;)
ちなみに、本作にはドジっ子が登場します。
確かに可愛かった。それは認めます。
ですが、私はこのドジっ子を許容できません。
「いっぺん、捕まってみるぅ?」と言いたくなりました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、今日は寒くなるらしいですね。
何十年に一度の強烈な寒波が来るとのニュースを見ました。
今日、明日はいつも以上にぬくぬくしようと思います。
コタツに入るのはいつも通りとして、
エアコンも点けちゃいます。
キムチ鍋も作りました。
お外には一切出ません。
みなさんも防寒対策を頑張ってくださいね(--)ノ
車に乗る人は運転も気を付けてください。
平和な週末を過ごせるように祈っています(-人-)
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posted by ササキマコト