マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

光媒の花(集英社文庫)/道尾秀介

◆本の内容


しんみり系の短編集です。前の話の脇役が次の話の主人公になっていたりします。つながりを探してみるのも楽しいです。「隠れ鬼」「虫送り」「冬の蝶」「春の蝶」「風媒花」「遠い光」の6編が収録されています。



◆感想


 全体的にうるうるさせられましたが、
 特に第三章「冬の蝶」から第五章「風媒花」までの流れにやられました。
 あの展開は、個人的にツボです(つд`)

 第三章で「ぐっ(TへT)」ってなって
 第四章で「えがったー(つдT)」ってなって
 第五章で「あっはっは(ノ∀T)」ってなりました。
 あのおねーちゃんは素敵すぎです。

 口に合わない食べ物も食べ慣れると美味しく感じると言いますが、
 本もそうなのでしょうか。
 道尾秀介さんの作品を最初読んだときは「可もなく不可もなく」な印象でしたが
 最近、ハマってきております。
 この勢いで、未読の作品をガシガシ読んでいこうかと思っています。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、腰痛が治りません(-A-)
 4日経つのに、一向に良くなる気配がありません(-A-)
 そろそろ病院に行くことも検討しているのですが……。

 ちょっと悩ましいのが、そこまで痛いわけでもないことです。
 立ったり、座ったり、あるいは腰を伸ばしたときに
 「いでででで(TへT)」となるのですが、
 動かなければ痛くはないのですよね。
 痛み自体も鈍痛と痺れの中間くらいの痛さなので、
 我慢できないほどではありません。

 長時間、同じ態勢をとった後に動こうとすると、
 身体が固まっていて「いでででで(TへT)」ってなるじゃないですか。
 あれに近いくらいの痛みです。

 ということで、悩むのですよね(--ゞ
 原因も不明ですし、病院に行ったからって治るわけでもないっぽいし、
 もう少しバンテリンで様子見ようかなぁ(--ゞ

 そんな感じで、うだうだやっている今日この頃です。


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posted by ササキマコト