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球体の蛇(角川文庫)/道尾秀介
◆本の内容
17歳の頃の私は、小父さんの家に居候していた。小父さんとその娘、そして私の生活。小父さんは、とある出来事が原因で、妻と娘(姉妹の姉の方)を亡くしていた。小父さんには言えないが、私は姉の死に責任を感じている。表面上はおだやかな生活であったが、一人の女性との出会いをきっかけに、一変した。これは嘘と再生の物語。みたいなお話です。あーだこーだがあれやこれやします。
◆感想
これは、一応ハッピーエンドなんですかね?
それともバッドエンドなのでしょうか。
文章は相変わらず読みやすいし、惹きつけられます。
特に第一章の書き出しは感動すら覚えました。
なんてったって
一九九二年、秋。
その日、他人の家の台所で、十七歳の私の下腹部は猛烈に硬くなっていた。
ですからね。
「なんじゃ、そりゃ?」「どんな状況だよ?それ」「この先、どうなるんだ?」
私の頭の中は、クエスチョンマークでいっぱいになりました。
ヤバい(--;
話の展開が、これっぽっちも予測できない(--;
内容は、あまり私の好みには合いませんでした。
結構、文学寄りです。
ガッツリとしたミステリー期待だったので、
読みたい方向性とは少し違いました。
とはいえ、完成度は高いと思いますけどね。
緻密な計算に基づいて書かれていると感じさせられます。
「よく出来てるなー」とは思いました。
◆お気に入り度
星2つ:★★
◆日記とか雑談とか
さて、私が好きで追っかけているシリーズ物のゲーム、
メガテンシリーズの派生シリーズであるペルソナシリーズの最新作、
ペルソナ5の発売日がついに正式(?)発表されました。
2016年9月15日発売だそうです。
やったー!\(≧▽≦)/
本当に発売する~\(≧▽≦)/
と言いますのも、最初は2014年冬の予定で告知されていたのです。
それが2015年に延期され、2016年夏に延期され、
「これ、本当に出るの?」と不安になっていたところでした。
やったー!\(≧▽≦)/
本当に発売する~\(≧▽≦)/
ということで、9月に向けてお金を貯めておきます。
ペルソナ5を買う前にPS4を買う必要があって、
PS4を買う前にテレビを買う必要があるからです。
うむ、少し面倒くさい(ノ∀`)
あっ、そうそう。
大事なことを忘れていました。
その前に、発売日に買った『真・女神転生IV FINAL』を
クリアしておきたいですね。
まだ主人公のレベルが20前後なので、先は長そうです。
そんなこんなで悩ましいところもありますが、
発売日が決定したのは素直に嬉しいです。
9月に1か月間くらい引きこもれるように
予定を調整しまっす(--)☆
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posted by ササキマコト