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裏切りのステーキハウス(幻冬舎文庫)/木下半太
◆本の内容
会員制高級ステーキハウスの雇われ店長・久慈良彦は窮地に陥っていた。伝説のアウトローでありステーキ店のオーナーでもある立浪琢郎から銃をつきつけられていたからだ。立浪は言う。俺の妻と寝ただろう?事実無根の濡れ衣だが立浪は信じてくれない。そんな中、久慈の娘が来店し、本当の浮気相手とその恋人まで登場し……。しっちゃかめっちゃかでオー・マイ・ゴッドな話です。
◆感想
面白かったです。
特に後半の怒涛の展開は期待通りでした。
ページをめくるごとに見えている画が変わり、
状況が二転、三転する様は素晴らしいと思います。
木下さんの作品はどれもそうですが、群像劇に近いです。
そのため、特定のキャラに感情移入しながら読むタイプの人は
もしかしたら物足りないかもしれません。
全体を俯瞰して見た方が楽しめると思います。
タイトルも読み終えてから見ると「なるほどな~」となりました。
まさしく「裏切りの」ステーキハウスです。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、絶好のお散歩日和ですね。
夏は暑くて、お散歩すると汗がダラダラになります。
冬は寒いので、コタツから出るのが大変です。
これくらいの季節が一番お散歩しやすいのです。
ということで、昨日は外出する用事があったので
そのついでにお散歩してきました。
軽く3時間くらい(-。-)ぼそっ
距離にして、ざっと10kmくらいでした。
また一歩、健康に近づきました(--)☆
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posted by ササキマコト