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かがみの孤城/辻村深月
◆本の内容
学校に通えなくなった少女の部屋にある鏡が急に輝きだして、試しに入ってみると、その先は鏡の中にある城の中で、そこには自分と同じような境遇の人が他に6人集められていて、狼の面を被った少女に「"願いの鍵"を探せ。見つけたやつの願いを1つだけ叶えてやる」的なことを言われて、城の中で鍵探しをする……と思わせておいて人間関係があーだこーだな青春ミステリーです。
◆感想
辻村深月さんの作品は初期のミステリーな作品が好きです。
ある程度は新作が出る度に追いかけて読んでいたのですが、
作品がミステリーっぽくなくなってからは徐々に読まなくなりました。
……が、妙に評価が高いので試しに読んでみました。
どれどれ(--)
ふむふむ、なるほど。
評価が高いのも頷けました。
原点回帰っぽい感じですね。
方向性としては初期の作品に近く、
初期の作品よりは、こなれた印象を受けました。
初期の作品が好きな人でも楽しめると思います。
面白かった(*´ェ`*)
欲を言えば、もう少しエピローグを長めに取ってほしかったです。
一部の人たちの「その後」は書かれていますが、
できれば全員分読みたかったです。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、今日はお仕事がらみで外出していました。
疲れたっ(O__)Oパタッ
……寝る(O__)O Zzz
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posted by ササキマコト