【】
東京結合人間(角川文庫)/白井智之
◆本の内容
裏表紙のあらすじに『生殖のために男女が身体を結合させ「結合人間」となる世界。結合の過程で一切嘘が吐けない「オネストマン」となった圷は、高額な報酬に惹かれ、オネストマン7人が孤島で共同生活を送るドキュメンタリー映画に参加する。しかし、道中で撮影クルーは姿を消し、孤島の住人父娘は翌朝死体で発見された。容疑者となった7人は正直者のはずだが、なぜか全員が犯行を否定し…!?特殊設定ミステリの鬼才が放つ、狂気の推理合戦開幕!』と書いてある本です。実際の内容は……(-m-;
◆感想
「あらすじの内容をこれにするのは反則だろ!(ノ∀`)」と思うのですが、
どこがどう反則かを書くとネタバレになってしまいそうです。
嘘をつけないはずの人たちしかいない状況で殺人が起こり、
全員が「自分が犯人ではない」と主張する。
誰も嘘をつけないはずなのに何で?!……という話だと思ったのですけどね。
実際には……(-m-;)
個人的には楽しめましたが、人は選ぶ作品です。
残酷描写が少なからずあります。
そこら辺が苦手な人は読まない方が良いと思います。
帯の推薦文に「相当な危険物につき要注意!」と書いてありましたが、
まさしく「危険物」とか「劇物」と表現するのがピッタリな作品でした。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、今日はちょっくらブックオフ巡りをしつつ
美味しい物を食べ歩いてきました。
余は満足じゃ(*´ェ`*)
ということでリフレッシュはバッチリです。
今週後半はキリッと過ごします(--)☆
-----
posted by ササキマコト