マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

夜よ鼠たちのために(宝島社文庫)/連城三紀彦

◆本の内容


意外な結末が待っている短編集です。「二つの顔」「過去からの声」「化石の鍵」「奇妙な依頼」「夜よ鼠たちのために」「二重生活」「代役」「ベイ・シティに死す」「ひらかれた闇」の9編が収録されています。



◆感想


 う~ん、なんだろ(--ゞ

 伏線の回収も見事だし、どんでん返しも華麗だし、
 文章も読みにくいということは決してないのですが、
 私の好みには合いませんでした。

 文学的な表現が多いからでしょうか。
 情景の描写とかはあまり気にしないタイプなので、
 話の本筋と関係ない部分の表現が冗長に感じられました。

 私の好みには合いませんでしたが完成度は高いと思います。
 評価が高いのは頷ける一冊なので、好きな人は好きなはずです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、令和元年の最初の1ヵ月が終わりますね。
 今月は、まぁまぁ満足できる1ヵ月になりました(*´ェ`*)
 来月も良い1ヵ月にしようと思います。

 「来月は何をやろうかな~(--ゞ」と考え中ではあるのですが、
 おそらく『わわわIT用語辞典』の更新がメインになる気がします。

 6月は梅雨の時期ですからね。
 雨が降っていると外出する意欲が減るので、
 お家に引きこもってパソコンをペチペチしていると思います。


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posted by ササキマコト