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天久鷹央の推理カルテII:ファントムの病棟(新潮文庫nex)/知念実希人
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
その病気(ナゾ)、命にかかわるぞ? 炭酸飲料に毒が混入された、と訴えるトラック運転手。夜な夜な吸血鬼が現れる、と泣きつく看護師。病室に天使がいる、と語る少年。問題患者の巣窟たる統括診断部には、今日も今日とて不思議な症例が舞い込んでくる。だが、荒唐無稽な事件の裏側、その“真犯人”は思いもよらぬ病気で……。破天荒な天才女医・天久鷹央(あめくたかお)が“診断”で解決する新感覚メディカル・ミステリー第2弾。
◆感想
ライトノベル風味の医療ミステリーです。
一応シリーズ物ではありますが、本作単体でも楽しめます。
刊行順に読んだ方が人間関係は把握しやすいですが、
そこまで気にする必要もないでしょう。
医療ものなので専門用語がちょいちょい出てきますが、難しさは感じませんでした。
ただし、提示される謎の根幹に医療知識が関わっていたりもするので、
謎解きを楽しみたい人は(医学に疎いのであれば)楽しめない可能性があります。
個人的には、登場人物同士の掛け合いが楽しみどころだと思っています。
破天荒な天才型とサポート役の常識人の組み合わせです。
ありがちといえばありがちですが、その分、安心感を持って楽しめました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、土日は雨が降るようなので引きこもることにしました。
その間のご飯は全部カレーにするつもりで材料を揃えています。
そろそろピヨピヨカレーの解禁時期ですからね(--)☆
ピヨピヨカレーは最初チキンカレーです。
具材が少なくなってきたら、豚肉を追加します。
また具材が少なくなってきたら、今度は牛肉を追加します。
そんな感じで「追い具材」をするので、
カレー生活が3日から1週間くらい続くのですよ。
そのため、寒い時期じゃないと作れなかったりします。
いえ、その気になれば夏場でも作れますけどね。
食中毒が怖いじゃないですか。
もちろん適切に管理すれば大丈夫なのでしょうが、
そこまで私は私を信用していません。
安全を期すために寒い時期しか作らないと決めています。
ということで、この土日は冬季限定・ピヨピヨカレーを満喫します(--)☆
P.S.
正露丸は常に買い置きしているので、
不測の事態が起きても大丈夫です(--)b
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posted by ササキマコト