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鍵のかかった部屋 5つの密室/似鳥鶏
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
密室がある。糸を使って外から鍵を閉めたのだ。これが、トリックです。本来ネタバレ厳禁の作中トリックを先に公開してミステリを書くという難題に、超豪華作家陣が挑戦! 鍵と糸――同じトリックから誕生したのは、びっくりするほど多彩多様な作品たち。日常の謎あり、驚愕のどんでん返しあり、あたたかな感涙あり、胸を締め付ける切なさあり……。5人の犯人が鍵をかけて隠した5つの“秘密”を解き明かす、競作アンソロジー。
◆感想
「それってお題に沿っているの?」という話もありましたが、
それぞれの作家さんの個性が出ていて楽しかったです。
どの話も面白かったのですが、強いて言えば芦沢央さんの「薄着の女」が一番好みでした。
理由はお題に一番忠実だったからです。
「糸を使った古典的密室トリック」を一番活かしているように感じました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、7月が終わりますね。
7月は結構、激動でした。
8月は山籠もり修行モードに入ります(--)☆
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posted by ササキマコト