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人間の顔は食べづらい/白井智之
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて――。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!?
◆感想
序盤はイマイチ入り込めませんでしたが、
中盤以降は一気読みでした。
ただ……人に薦めづらい作品ですね(ノ∀`)
人(のクローン)を食べるのが当たり前になった世界の話です。
グロい描写も結構あります。
耐性がない人にはキツいと思います。
とはいえ、この舞台設定に意味があるのですよね。
悩ましい(--ゞ
万人向けではありませんし、私もグロ系が好きなわけではありませんが、
見える景色が二転三転して、ミステリーとしては満足できる面白さでした。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、やっと情報公開日が来ました。
『「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本』という本を書きました。
8月29日発売です。
読んでいただけたら嬉しいでっす(--)ノ
本当はいろいろ書きたいこともあるのですが、
ちょっくらX(旧:Twitter)の返信でてんやわんやしているので
そこら辺の話は今度にしまっす(;--)ノ
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posted by ササキマコト