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人体 失敗の進化史/遠藤秀紀
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
■地球史上最大の改造作は、どう生まれ、運命やいかに。「ぼろぼろの設計図」を読む。[ヒトの過去・現在・未来を知る一冊]「私たちヒトとは、地球の生き物として、一体何をしでかした存在なのか」二足歩行という、ある意味とんでもない移動様式を生み出した私たちヒトは、そのために身体全体にわたって、「設計図」をたくさん描き換えなくてはならなかった。そうして得た最大の“目玉”は、巨大で飛び切り優秀な脳だったといえるだろう。ホモ・サピエンスの短い歴史に残されたのは、何度も消しゴムと修正液で描き換えられた、ぼろぼろになった設計図の山だ。その描き換えられた設計図の未来にはどういう運命が待っているのだろうか。引き続き、描き換えに描き換えを続けながら、私たちは進化を続けていくのだろうか。
◆感想
面白かったです。
内容自体はあまり興味のない分野だったのですが、
ゆるい空気感のお陰で楽しく読み進められました。
分野は違いますが『完全教祖マニュアル』に通ずる面白さを感じました。
読みやすさと読み応えを両立させることに成功している一冊です。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、諸々の事情で札幌に来ています。
……が、今日お家に帰ります。
ということで今日は9時間くらい電車移動です。
移動中は作業できない(しない)ので、
チェックアウト時間が迫っているのに焦りつつ、
このブログを更新しています。
えーん、帰りたくないよー。
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posted by ササキマコト
