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中にいる、おまえの中にいる。/歌野晶午
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
〈一気読み大賞〉第1位の前作『間宵の母』の続編。前作で孫娘の思考を含め身体を乗っ取った間宵己代子が、今度は寄生先を、自分に復讐しようとしていた十八歳の青年・栢原蒼空に乗り換え「生きることこそわが宿業」と、なおも生き続けようとする。著者最恐のホラー・ミステリー。書き下ろし作品。
◆感想
お久しぶりの歌野晶午さんです。
『間宵の母』の続編らしく「昔過ぎて覚えてないよ……(--;」となったのですが
問題ありませんでした。
本作単体でも楽しめます。
一応「ホラー・ミステリー」という触れ込みになってはいますが、
ホラーでもミステリーでもなかったような気がします。
特殊設定のバディ物という印象でした。
ただ……普通に面白かったのですよね。
あまり歌野晶午さんっぽい感じの作品ではありませんでしたが、
良い意味でライトな読み味で楽しめました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、お休みが終わってしまいました。
悲しい(つд`)・°・。
まぁ、始まりがあれば終わりがあるのが自然の摂理ですからね。
また次のお休みを目指して頑張りまっす!
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posted by ササキマコト
