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手紙屋蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜/喜多川泰
本の内容(Amazon.co.jpより引用):「何のために勉強するんだろう?」
「何のために大学に行くんだろう?」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。
大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? その面白さとは? そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?
読んだ時期:
去年。
レビューとか感想とか:
小説仕立ての自己啓発書、手紙屋の続編。
時間軸的には手紙屋よりも前のお話です。
手紙屋読んだ時に張られた伏線と言うか何と言うか
そこらへんも明らかになっています。
スピンオフ的な作品かなぁ。。
お気に入り度:
★★★★★
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posted by ササキマコト