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GoodLuck/アレックス・ロビラ
本の内容(Amazon.co.jpより引用):これは不思議な本だ。
マーケティングの神様、フィリップ・コトラーは
「星の王子さまのようだ!」
と絶賛し、ビジネスマンは実践的なノウハウを学ぶために読み、
若者はくり返し読んで人生のバイブルにしたいという。
子どもは面白い物語として読み、親はわが子へ大切なことを
知ってもらうために読ませたいという。この本は読む人によって、
伝説にも、哲学書にも、ビジネス書にもなる。
現在、その力は世界中に伝播し、50か国、17言語での
出版が決まっている。この本が、あなたにとって
いったいどんな意味を持つのか、予想もつかない。
しかし、必ず何らかの新しい価値を示す一冊になると確信している。
それは五四年ぶりの運命の再会だった。
公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、
仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた旧友に、
祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語を語り始める――。
読んだ時期:
2008年10月30日。
レビューとか感想とか:
面白かったですよ。・・って小学生の読書感想文みたいだ。
読書感想文ってあらすじと後書きの引用で分量を稼ぎますよね?
あれ?稼がない?私だけ?
さて、気を取り直して。
内容は一時期流行った表現で言うと(個人的には好きな表現ではないですが)
「勝ち組」のじーさんと「負け組」のじーさんがベンチで隣り合わせて
「勝ち組」のじーさんが「負け組」のじーさんに物語を話して聞かせる。
そんな感じの『寓話』です。
この本の言いたい事は・・・身も蓋も無い言い方をすれば
「幸せになりたきゃ頑張れよっ」って事ですかね。
自らの望んだ状態を幸運と言う言葉に置き換えて
幸運は待ってるだけじゃー駄目なんだよ。って言ってる
アンチ「果報は寝て待て」な一冊です。
小学生でも読める物語で、そこから得られる教訓も分かりやすいので
自分の子供にも読ませたいな~。子供いないけど。
私の場合ですが、じっくり読んで30分掛からないで読みきれる位の分量だったので
大人がちょろっと読んでみても良いと思います。
今だったら大分安くお求めいただけますし。
しかし、本くらい値段と価値が一致しない物も珍しいですよね?
新品で買えばどんなにくだらないと思う物でもそこそこのお値段しますし
中古だったり大昔に出た物だと名作だと思う物でもビックリする位安く買えるし。
たまには直感だけで本を選ぶのも楽しいですよ?
本屋に向かう私の気分はさながらトレジャーハンター。
自分の目と直感で日々お宝を探しております。かっこいー。
・・・あっ、ゲームとかもそっか。
上手い事言ったと思ったのになぁ。かっこわるー。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト