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ぼくらの時間割―ビジネスマンのための冒険小学校/中島孝志
本の内容(Amazon.co.jpより引用):日頃、何気なしに部下に指示を与えている人が大半だと思うが、
指示の与え方には、3つの方法があることをご存じだろうか。
「号令」「命令」「訓令」。もともとは軍隊の用語なのだが、
ビジネスの世界でも応用されるようになった。
部下の資質に合わせてこの3つを使い分ければ、
部下を使いこなせる上司になれると著者は言う。
このようなビジネスマンが知っておきたい処世術を集めたのが本書。
数字に関しては算数、文章に関しては国語というように、
章立てを小学校の時間割に見立てて分類する。
読者をちょっと小ばかにした印象も受けるが、
ソニーの米国進出の時のエピソードから始まって、
実例が豊富なせいか、面白おかしく一気に読めてしまう本である。
読んだ時期:
2008年11月24日。
レビューとか感想とか:
この本書いてるおっさん(失礼)、胡散臭いから好き(笑)
「R25.jp」って言うWebサイトで初めて文章を読んだのですが
「あ~、この人・・根は適当な人っぽいなぁ」と思ったのが第一印象でした。
なもんで、ブックオフで見つけて買ってみました。
内容はまぁそこらへんのビジネス書と同じような感じ。
いまいちどーゆー人をターゲットに書かれているのか分かりませんでしたが
独特な語り口で難しい言い回しも使っていないのでサクサク読めます。
と言うか、講演を聞いているような感じで読めます。
独特のとは言っても私が期待していたよりは普通に話してますよ。
話してます?あっ、これ本だった。
ってな訳で、個人的には講演みたいな本だと感じました。
この方の講演聴いた事無いけど。
中にはハッとさせられる一言も出てきます。
この小学校で何を学ぶかはあなた次第です!
とか、ちょっと煽って締めにします。
ご静聴ありがとうございました。パチパチ。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト