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社長ゲーム/薄井ゆうじ
本の内容(Amazon.co.jpより引用):会社の危機を救う青年たち
不渡り手形、社長逃亡……さあ、どうする?
11歳で蒟蒻(こんにゃく)会社社長の家へ養子に入った英行は、
養父片桐から独自の社長哲学を叩き込まれる。
成長した英行は反発し、米国留学、
ラスベガスのカジノで荒稼ぎした50万ドルとカード仲間の刈谷を得て帰国。
闇金融に狙われて危地に陥った養父の会社に乗り込んで……。
倒産会社に乗り込んだ青年がとった非常手段とは。
義理人情か合理主義か。父子対立から生まれる経営哲学のドラマ。
読んだ時期:
2008年11月25日。
レビューとか感想とか:
何か色々と考えさせられました。しみじみ。
内容は、何かラッキーで成功しちゃった社長であるとーちゃんが
息子(養子)に帝王学の英才教育しようとして、
息子も最初は聞いてたんだけど成長するに連れて「はいはい、ワロスワロス」になって
日本を飛び出してアメリカに行っちゃってラスベガスのカジノで大はしゃぎして
日本に戻ってきたら会社がいー感じに傾いちゃってて
しゃーねーなぁ、何とかしないと!って息子が頑張る話。
とーちゃんは義理人情を大切にするタイプなんだけど
息子は経営をゲームと捉える理論的なタイプ。
まぁ最後には・・ですが、良く出来てるなぁ。と言う印象です。
「経営哲学のドラマ」って看板に偽り無しでした。
小説ではあるけれど、いつか自分で会社やりたいなーとか思ってる人が
色々考えるきっかけに出来る一冊だと思います。
ところで、最近健康に気を使っております。
個人的には白米より麦飯が大好きなのでスーパーに買いに行きました。
喜び勇んで買ってきて炊いてみると・・あれ?何かイメージと違う。
こんな茶色っぽくてパサパサになるもんだっけ?
慌てて袋を見ると「玄米」って書いてありました。
まぁ良いんですけどね、意外とカレーに合うし。
お気に入り度:
★★★★★
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posted by ササキマコト