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金田一少年の事件簿電脳山荘殺人事件(講談社ノベルス)/天樹征丸
本の内容(Amazon.co.jpより引用):雪で閉ざされた山荘に集まったのは
チャットで知り合った7人と金田一耕助の孫・金田一一、それに七瀬美雪。
そこで<僧正>が殺された!7人の中にいる「トロイの木馬」を名乗り、
皆殺しゲームを操ろうとしているのは誰か!?
果たして、金田一少年は全員が“消去”される前に
ゲームのスイッチを切ることができるのか!?
読んだ時期:
2008年12月6日。
レビューとか感想とか:
謎はすべて解けた!ジッチャンの名にかけて!
だって最後まで読んだもん。
と言う訳で、金田一君の小説です。
内容は金田一と美雪ちゃんがスキーで(わざと)遭難しかかって~
山荘に辿り着いたらそこではオフ会の真っ最中で~
んで、雪で閉じ込められて~
人がばったばったと殺されていく。。そんな感じです。
綾辻行人さんの『十角館の殺人』に若干似たテイストです。
読んでみると、時代を感じる事が出来るでしょう。
だって、インターネットじゃなくてパソコン通信だし
何より携帯電話があったらいっちばん最初の殺人起きてないし。
タロウの孫の私としては謎はすべて解けました。
実はごにょごにょとごにょごにょは同一人物で
だからごにょごにょのごにょごにょはごにょったんだよ!
間違い無い!
・・・とか思ったら考えすぎでした。
タロウじいちゃん、ごめん。
私、じいちゃんの名前に傷をつけちゃったよ。
まぁうちのじいちゃんは金田一君のじいちゃんと違って心が広いので
それ位で名前に傷がついたとは思わないですけどね。
元々全国的に有名って訳でもないですし。
あんま会う機会無かったけど大好きでしたよ、じいちゃ~ん。
と、涙を誘って締めたいと思います。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト