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なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか顧客が自然に集まる10の発想転換/藤沢久美
本の内容(Amazon.co.jpより引用):目先をちょっと変えれば、お客様の声が聞こえてきます。
モノが売れない、アイデアが出ない、何を作ればいいのかわからない…と
悩んでいませんか?
私が約400社の元気企業から学んだとっておきの処方箋をご紹介します。
読んだ時期:
2008年12月12日。
レビューとか感想とか:
「ちわ~、三河屋で~す。」
「あ~ら、サブちゃん」
果たして本当に伸びていたのかどーかは知りませんが
私も御用聞きに近い仕事なんで興味を持った一冊です。
内容ですが、前半部分は対顧客の御用聞きビジネスを
実例を交えて紹介しています。
まぁ実際には、御用聞きと言うよりも
独自の視点で独自の展開をしている顧客密着型企業を
「御用聞きビジネス」と定義している気もしますが。
後半部分は対社内のユニークな取り組み例がメインです。
要は顧客密着型&社員重視の取り組みの紹介及び
逸れに対する所感・・かなぁ。
全社的な取り組みがメインに書かれているので
対象はどちらかと言うと経営者だと思います。
ただ、色んな所で良く言われていますが
従業員でも経営者的発想が出来ると便利は便利なので
そーゆー視点で読んでみるのも面白いかもしれません。
そ~いやシステム開発の仕事も対企業だと
スタートは御用聞きですね。
「ちょっとこんなシステムが欲しいんだけど~」とか
そんなもんがスタートです。実際の所。
提案するにしてもお客様の状況が分からないと
いまいちな事になっちゃいますし。
所謂IT関係で御用聞きをやっていくのって難しいとも思います。
あくまでお客様のニーズが無いと何も始まらないので
中々売上が安定しません。システム自体安いもんでもありませんし。
なもんで、この業界の経営者の方は
下請けで安定収入を求める傾向にあるのか~とちょっと思いました。
う~ん、悩ましい。。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト