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天国の本屋恋火(新潮文庫)/松久淳
本の内容(Amazon.co.jpより引用):ある日突然、ピアニスト健太は謎のアロハシャツ男ヤマキに声をかけられ、
天国の本屋に短期バイトとして連れてこられた。
そこで彼は、ある女性ピアニストに出会う。
一方、飴屋の娘香夏子は商店街復興のため、花火大会開催に向け奔走していた。
そこで彼女は「その花火を見ればふたりの恋は成就する」という伝説の花火師に出会う。
天国と現世。ふたつのストーリーが同時進行するなか、
花火大会当日、ついにある“奇跡”が訪れる―。
読んだ時期:
2008年12月23日。
レビューとか感想とか:
実はこっそりファンだったりする「天国の本屋」シリーズ。
ファンと言いつつまだ2冊しか読んでいないのはご愛嬌です。
内容は、絡んでいるようで絡んでいない、
絡んでいないようで絡んでいる、そんな二つのストーリーが
それぞれ独自に進行していき最後に交じり合う。そんなお話です。
我ながら素晴らしい説明だと自画自賛しておりますが
正直言うと一冊目に比べてちょっとイマイチでした。
ハッピーエンドなのかハッピーエンドじゃないのか微妙だったから。
この手のお話はハッピーエンドじゃないととっても切なくなるので
出来れば疑いようも無くハッピーエンドにして貰いたいです、ハイ。
結局、褒めてるのか褒めてないのか良く分からないですが
しんみりしたい時に読んで見るのが良いのではないでしょうか。
やわらかい想いを心に抱かせる一冊です。
さて、帰省から帰って参りました。
これでもかって位暴飲暴食してきました。
アワビだとか牡蠣だとか寿司だとかカレーだとか食べまくって
ビールだとか日本酒だとかワインだとかユンケルだとか飲みまくってきました。
もーーーお腹いっぱい胸いっぱいです。
当分何も食べなくて生きていけるでしょう。
・・とか思っていたのですが、無性にお腹が空いたので
今はカールのチーズあじを食べています。
人間の体って不思議ですね。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト