【】
SevenPowers/アレックス・ロビラ
本の内容(Amazon.co.jpより引用):はるか昔、鳥たちの言葉のわかる人々がいたころのこと。
ひとりの若き騎士が、王国を救うため「運命の地」へと旅立つ。
行く先々には、さまざまな試練が待ち受けていた-。
幸運を呼ぶ「7つの力」をめぐる、魂のファンタジー。
読んだ時期:
2009年1月13日。
レビューとか感想とか:
平坦な文章、安易な物語、その中に著者の伝えたい教訓が
随所に、そしてさりげなく散りばめられています。
物語自体はファンタジー小説仕立てで、主人公は悪い奴をやっつける為に
伝説の剣と云十年前にさらわれた王子を捜す旅に出ます。
お約束通り幾多の困難が王子の前に立ちはだかりますが
王子は持ち前の友情・努力・勝利で・・ってそれじゃ少年誌になっちゃうから
まぁ自分で考えたり都合よく登場する協力者のアドバイスでもって
乗り超えて行って最後にはエイ!ヤァ!なお話です。
教訓めいた事はある時は登場人物の言葉で、
ある時は主人公の取るべき行動によって示されています。
「いっぱい詰め込んだな~」ってのが率直な感想です。
ビジネス書万歳!な人や、よっしゃ!自己啓発だぜい!って人には
物足りないのではないかと思います。
ちょっと疲れ気味だけど前向きな気持ちを取り戻したい人、
物事に取り組む勇気が欲しい人は読んでみても良いのではないでしょうか。
関係無いのですが私はこの本を読んだ後に名刺を発注しました。
自分でも頑張ってみたのですよ。
レイアウトをデザインしてプリンタの調節して紙を買ってきて
いざ、出陣!ってな感じで。
結果は・・・惨敗でした_| ̄|○
どーしても手作り感出まくりで上手く行かない。
おまけにちょっとこするとすぐ汚れちゃう。
えーい!こーなったらプリンタ買い換えるぞ!と決意しかかった所で
我に返りました。業者に頼んだ方が早くね?って。
あれやこれやとやってみた感想としては、
当然ですが自分で作った方がコスト的には安いです。
最初は時間掛かるでしょうが、仕組みとして確立しちゃえば
手間的にはたいした事ありません。
デザインもすぐ変更出来ますし、切れそうになったらすぐ作れます。
なもんで、品質に拘らない、もしくは自分で満足行く品質が確保出来るなら
自分で作った方が圧倒的にメリットがあります。
ですが、渡す時にちょっとでも恥ずかしいと感じる出来なら
割り切って業者に発注した方が無難です。
名刺交換なんて大体初対面の時に行いますよね。
ある意味ハッタリ勝負の場です。
名刺なんぞで引け目を感じるのはあまり良い事とは思えません。
不安要素は出来るだけ取り除いた方が良いと思います。
以上、私の名刺経験論でした。
ご静聴ありがとうございました。ぱちぱち。
お気に入り度:
★★★★★
-----
posted by ササキマコト