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仕事を楽しむための101の方法/ステファニー・ゴダード・デイヴィドソン
本の内容(Amazon.co.jpより引用):大きな違いを生む、いますぐできる小さなこと。
毎朝、どのページでもいいから開いてみよう。
「時間ではなく人間関係によって予定を立てよう」
「できないことではなく、できることに目を向けよう」など、
仕事ばかりではなく、今日1日を新しくする方法を満載。
読んだ時期:
2009年1月27日。
レビューとか感想とか:
さくさくっと読みやすく、目新しい事は無い本です。
1ページ1ページの文章量が少ない為、あっさり読めます。
内容は「ひとつひとつやっていこう」だとか
「冒険しよう」だとか、格言めいた事及びその解説です。
読みやすかったのは良いのですが、残念ながら
あまり心には響きませんでした。
その代わり、と言っては失礼ですが
イラストはとっても面白かったです。
内容にマッチしつつもくすりとさせるイラストで
イラストを眺めているだけでも癒されました。
私は絵を描く才能が無い人なので
イラストが描ける人は尊敬しています。
イラストが描ければ仕事の幅ももっと広がるのにな~と思いつつも
まぁ描けない物は描けないで仕方ないか、と開き直ってたりもしますけどね。
ところで「仕事を楽しむ」方法って二種類あると思うのですよ。
いやいや、もっとあるよって言われるかもしれませんけど。
私は基本的に仕事を楽しむ方法って言うのは
「自分が楽しいと思えるように広義の意味で環境を変える努力をする」
「現状を楽しめるように自分を変えようと努力する」の二種類だと思っています。
そして世間一般では前者の努力より後者の努力の方が
楽だし結果は得易いと考えられているかと思います。
自分は変えられるけど他人は変えられないから。
その理屈は分かるのですが、元々の私は前者の努力は前向きに出来るけど
後者の努力が前向きに出来ない人間なんですよ。
後者の努力をオススメしてる本とか読むと、
現状に諦めて我慢しましょうって言われてる気分になるのです。
ただ最近ちょびっと、ドラえもんが地面から浮いてる高さ位には
考えが変わってきてですね。
組織に属する人にとっては後者の努力が出来るのって一つの才能だなぁ。
と思うようになりました。
相変わらず私には苦手な努力の方向ではありますが、
ほんでもってそんな自分を変えようとする気もあまりありませんが
そーゆー努力が出来る人自体は尊敬出来ると感じています。
結局何が言いたかったのか?
今の私の素直な気持ちを述べさせて頂きますね。
何を言いたかったのか分からなくなった!
素直な気持ちです。
お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト