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天狗風霊験お初捕物控(二)(講談社文庫)/宮部みゆき
本の内容(Amazon.co.jpより引用):一陣の風が吹いたとき、嫁入り前の娘が次々と神隠しに――。
不思議な力をもつお初は、算学の道場に通う右京之介とともに、
忽然と姿を消した娘たちの行方を追うことになった。
ところが闇に響く謎の声や観音様の姿を借りたもののけに翻弄され、調べは難航する。
『震える岩』につづく“霊験お初捕物控”第2弾。
読んだ時期:
2009年2月5日。
レビューとか感想とか:
宮部みゆきさんのサイコメトラーお初シリーズ第二段!
今度の相手は天狗?!来週もまた見てね~♪んがっんぐっ。
私は人物構成等、前の巻で把握できていたので
比較的すっと物語に入り込みましたが
シリーズ一作目を読んで無くても特に支障はありません。
ちゃんと説明してくれてますし、前作では大活躍だった右京之介(主人公・男)が
空気と化していますので。
うん、実際動き回ってるし活躍ぶりは前作よりあがっているはずなのに
本当に空気としか言えない位目立たなくなっていました。
その代わり、と言っちゃなんですが頑張ってたのが猫!
猫が大活躍でしたよ、にゃお~ん。
と言う訳で猫好きのあなた、是非読んでみて下さい。
猫まんまの素晴らしさに出会えます・・なんちゃって。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト