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青空のむこう/アレックスシアラー
本の内容(Amazon.co.jpより引用):ぼくはまだ決めかねてた。アーサーはぼくに背中をむけて歩きだした。
そのとたん、エギーやママやパパや友だち、
ぼくが知ってる人たちの顔が次々に浮かんで、
どうしてももう一度会いたくなった。
みんながいなきゃ生きていけない。死んでることだってできない。
すぐにぼくは決心した。アーサーの後を追いながら呼びかけた。
「待って、アーサー。ぼくも行く」アーサーは立ち止まってぼくを待った。
それからふたりで駆けだした。“生者の国”を目指して―。
読んだ時期:
2009年2月12日。
レビューとか感想とか:
不幸にも若くして亡くなった少年が死後の世界に行ったら
アーサーって少年と友達になって、二人で現実世界に戻って来て
自分が亡くなった後の家族だとか学校の友達とかを見て回って
時にはショックを受け、時には哀しみにくれながらも
結局思い残した事を果たして旅立つ話。
基本的には後悔先に立たずですよなお話です。
だから毎日大切に生きましょうって感じでしょうか。
昔だったら色々感じる事もあったと思いますが
正直、今の私はあまり感動しませんでした。
それで良いとも思っています。
自慢じゃないですが今の私は、日々ぐーたらに
そして大切に生きていると自負しております。
ほんと、昔に比べて一日一日の大切さを感じていますよ。
ただ生活してるだけでお金がドンドン減っていきますしね。しくしく。
お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト