マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

封印再度(講談社文庫)/森博嗣

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 50年前、日本画家・香山風采(ふうさい)は息子・林水(りんすい)に
 家宝「天地の瓢(こひょう)」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。
 不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、
 現在にいたるまで誰にも解かれていない。
 そして今度は、林水が死体となって発見された。
 2つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。


読んだ時期:

 2009年6月6日。


レビューとか感想とか:
 タイトルのダブルミーニングが秀逸です。
 ミステリーとしては普通でした。
 特筆すべきは犀川助教授がとっても不幸な人災に襲われる事でしょうか。
 比較的冷静沈着な犀川さんが「この十年間で一番、頭にきたね」と
 大混乱するのが笑えました。
 後はそうだなぁ。お色気担当?萌絵さんの「私をぶって下さい・・・」も
 中々素敵なシーンでしたね。ぐふふ。
 ミステリーとしては特にどうという事は無かったのですが
 シリーズの中ではお気に入りの部類に入る一冊になりました。

 さて、私は神奈川県大和市に住んでいます。最寄り駅は大和駅なんですね。
 何でそんな事を言うかと言いますと、私はたまに適当に外を歩いているのですが
 今日は時間の制約が無いので通った事が無い道を歩こうと考えました。
 勇気を持って某結構太い未知、もとい道を延々直進したのですが
 引くに引けなくなって結局長津田駅って所まで歩いちゃったのですよ。
 かれこれ2時間以上の徒歩の旅です。
 結構凄くないですか?
 帰りは長津田駅で電車に乗りましたけどね。
 我ながら今日は頑張りました。

 ちなみに全然関係無いのですが、延々直進してた時、
 一向に駅もコンビニも見えずしかも今更引き返せなくなってました。
 ちょっと泣きべそかいてたのは内緒です。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト