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アメリカン・ジョークに習え!(アルファポリス文庫)/森宗貴
本の内容(Amazon.co.jpより引用):ぼく、ルドルフと兄貴分、イッパイアッテナのとびきりゆかいな、
のらねこ生活。ぼくたちの、知恵と勇気と友情の物語。
第27回講談社児童文学新人賞入賞作。
読んだ時期:
2009年8月3日。
レビューとか感想とか:
ハーイ、マーイク。
今日はとびっきりのパンプキンパイを食べようと思ってサイゼリヤに行ったのさー。
Oh、ジョージ。
そいつは贅沢だ。それでパンプキンパイの味はどーだったんだい?
マーイク、それがなー。
店員のビッチヤロー、食後に持ってくるって言ってるのにいつまで待っても
持ってこねーんだよ。途中でキレて席を立ったぜ、ファック!
Oh、ジョージ。
そいつは済まなかった。如何せん今日は松屋が混んでてな。
と言う訳で一粒で三度美味しいアメリカン・ジョークです。
読む前はバカにしてましたが結構面白い本でした。
左ページに英語、右ページに日本語で同じ内容のアメリカン・ジョークが載っています。
左ページが原文で右ページが和訳って所でしょうか。
その為アメリカン・ジョークを楽しみながら英語の勉強が出来る構成になっています。
しかもアメリカン・ジョークって結構遠回しの表現が多いじゃないですか。
だからたまに「?」ってなる事もあるかと思いますが・・・安心して下さい。
最後にまとめて一言ずつオチの解説がついています(笑)
個人的にはサクッと読めてプッと笑える一冊でした。
英語が苦手な方は日本語ページだけ読んでも楽しめるかと思います。
ちなみに冒頭のアメリカン・ジョークは私がこの記事の為に即興で考えた物なので
しょぼくてもご勘弁下さいm(__)m
一応オチとしては、マイクはサイゼリヤの店員で「食後」ってのは
ジョージの食後では無くマイクの食後を意味していた。
しかもマイクは松屋に食べに行った上に混んでいたから遅くなってた。ってな構図です。
お粗末。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト