マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

きつねのはなし(新潮文庫)/森見登美彦

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。
 古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、
 奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。
 やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて(「水神」)。
 闇に蟠るもの、おまえの名は?底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。


読んだ時期:
 2009年10月01日。


レビューとか感想とか:
 京都を舞台に繰り広げられるちょっと不思議な短編集です。
 独特の世界観は健在で和な感じのホラー的雰囲気を味わえるかと思います。
 個人的には椎名誠さんっぽい印象を受けているので
 長文で読み応えのある作品に物怖じしない方にオススメします。

 さて、10月は9月以上に余裕が無い感じになりそうです。
 ぶっちゃけ、やっばやば。
 ・・・とか言いつつ毎月何だかんだで何とかなっているので
 今月も何とかなるかな~と楽天的に考えております。

 慣れって怖いですね。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト