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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。(100周年書き下ろし)/辻村深月
本の内容(Amazon.co.jpより引用):"30歳"という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった二人の女性。
都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、
地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。
少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。
あの"殺人事件"が起こるまでは……。
何かに突き動かされるように、警察の手を逃れ今なお失踪を続けるチエミと、
彼女の居所をつきとめようと奔走するみずほ。
行方を追う中、不可解な事件とその真相が明らかに……!!
読んだ時期:
2009年10月04日。
レビューとか感想とか:
ん~~~~~っ。どう言えば良い物やら。
女性の親子関係がテーマなのかな?
ある意味真逆な親子関係を持つ二人の女性が
それぞれの事情に迫られて、かたや殺人犯、かたやジャーナリストとして
それぞれ行動する物語です。
個人的には9割方とっても退屈でツマラナク、最後の1割がとっても感動的でした。
うん、ぶっちゃけだらだらとした第一章いらないから第二章だけで良いよって感じです。
辻村深月さんらしく女性の嫌な面を表現するのはとても上手で
相変わらずだなぁと言う感想を抱くと共に
ラストはちょっと今までの作品と異なった印象を受けました。
恐らく女性の方が共感しやすい作品だと思います。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト